『世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」』
どうも、えびすまるです。
先日↓の記事を書いて以降、糖質制限&腹筋運動に励んでおりました。
記事ではビタミンウォーターをまずやめるとだけ書きましたが、
調子に乗ってほぼ完全に糖質を絶ち、ゆで卵やチーズ、納豆ばかりを食べて生活していました。すると金曜日の夜のあたりから土曜日にかけて
ランニングし始めてすぐに歩いてしまう
本を読んでいても全然頭に入らない
肝心の腹筋運動も辛くてできない
といった症状が表れ始めました。
「これはエネルギーシステムが”ブドウ糖ーグリコーゲン”のシステムから”脂肪酸ーケトン体”のシステムに切り替わる過程でおこる仕方のないことだ。もう少しの辛抱だ」
とひとりごとを言いながら耐えて、引き続き糖質制限食である肉野菜炒めをモリモリと食べておりましたが、日曜日の夕方にはとうとう
目をしっかり開くことすらきつい
という症状まで出たので、急いで行きつけの定食屋に向かいハンバーグ定食を注文!
お茶碗にしっかり盛られたご飯を味わうようにしっかり食べたところ、視界はクリアに、体にも力が入ることをひしひしと感じ事なきを得ました。(ご飯がものすごくおいしかった)
アンチ糖質制限の意見も見てみよう
ま、急に極端な糖質制限をしたためにこんな症状になってしまったのだと思いますが、盲目的に糖質制限を信じるのも危ないなーと思ったのも事実。
反対意見の本を探していたら、いかにもなタイトルの本がありましたので読んでみました。
「過去の糖質制限ダイエット(アトキンス・ダイエットや低インシュリンダイエット)が生き残ってないから、今回の糖質制限もいつか終わるー!」
とか、
「私が糖質制限実施して続かなかったからダメー!」
みたいな、正直それ論理的にどうなのって箇所ももありましたが、知らなかった、なるほどと思う箇所もあったのでまとめていきます。
縄文人が肉ばかり食べていたのはウソ
縄文人というと肉食中心のイメージがありますが、そんなことはなく農耕始まる前でも炭水化物が豊富な木の実(どんぐり)を主食としていたそうです。
糖質制限を進める本によく書かれている、糖質をとるようになったのは人類の歴史のうちでつい最近(=不自然)という論は通用しないということですね。
刑務所の食事は糖質中心、だけどホリエモンは痩せた
刑務所の食事は限られた少ない予算で空腹を満たす必要があるため、ご飯の中心の食事だそうです。
しかし、2013年3月にホリエモンこと堀江貴文氏が釈放されて、メディアに現れたときは、大変引き締まった体になっておりお茶の間を沸かせました。
うーん、確かに(笑)あのときの姿は僕も衝撃的だった。これは納得。
生まれつき人間は糖質を好む
人間が糖質を好むのは後天的な特性ではなく、先天的な特性だそうです。
実際、おっぱいは甘いし、新生児の下にいろいろな化学物質をたらす実験をしたとき砂糖を垂らした時はニコニコと笑って嬉しそうな顔をしたそうです。(アミノ酸を垂らした時どうだったか書いてないのがちょっと残念です)
まとめ
筆者は結局悪いのはご飯などからとれる複合糖質ではなく、人工的に作り出した糖質100%の精製糖質だといいます。
さっきの刑務所の話でも、食事はご飯などの糖質中心だが、おかしなどの甘いものは0のようです。
それを糖質制限という一言でまとめて、ご飯も含めて禁止するのは大変危険だよという本でした。
僕の場合、日曜夜にご飯食べてからの調子は良いので、3食のうち1食はしっかりご飯食べる生活にしてバキバキ腹筋作っていきたいと思います。